コミュニティマーケティングの成功に向けた Discord の活用支援
企業が顧客やファンと交流できるコミュニティを作ることは、マーケティングの観点から極めて有効な施策です。そんな売上UP施策の一つ、コミュニティマーケティングを行うには、 Discord サーバーを構築し運営するのが近道です。ここでは、弊社が行っている、Discordサーバーの構築・運営支援について、ご案内いたします。
Discordを活用するコミュニティマーケティングのステップ
まずは、Discordを活用してコミュニティマーケティングを行う方法についてお伝えします。
Discord×コミュニティマーケティング=売上UPのステップは以下の通りです。
企業は自社のDiscordを公開しコミュニティ内で顧客サービスを行うことをSNS等を使い広く告知する。
コミュニティ参加に必要な会員権となるNFT(※)を発行し代金を受領する。
※Non-Fungible Token 企業や個人が発行し売買できる株券のようなもの
顧客に様々なユーティリティを付与したりアフターサービスを充実させることでエンゲージメントを高め、更なる購買行動を促しLTVを高める。またイベントやセミナーを開き顧客と交流することでブランドへの忠誠心を醸成しファン化を促進する。ロイヤルカスタマーのUGC(※)を誘発させたり紹介により新規客の開拓が進む。
※User Generated Content ユーザーが自ら自主的に生成したコンテンツ
ファン化した顧客と企業が新商品の開発やイベントの開催などを共創していく。その中でユーザー目線のニーズを分析し取り入れながら更なる企業のマーケティングに活用していく。
モノ消費だけでなく、コミュニティ参加によるユーザーのコト消費やイミ消費の価値が向上する。それと共にコミュニティ会員権のNFTの価値・価格が上がる。NFTの二次流通が始まり企業ブランドが定着する。このフェーズに入ると、新規NFTを発行しクラウドファンディングによる資金調達によって新規事業を立ち上げる地盤が整う。
Discordの構築・運営支援から得られる利益
まずは、弊社が提案する、Discordの構築・運営支援を受けることで得られる利益についてお伝えします。
顧客のファン化に繋がる
Discordを活用することで、企業と顧客の間でリアルタイムのコミュニケーションを実現できます。顧客の疑問や悩みに対し、迅速に回答しリアルタイムの情報共有ができるため、顧客からの信頼を得やすくなります。その結果、顧客の企業に対する満足度が上がるため、ファン化に繋がるのです。
ブランドへの忠誠心が高まる
Discordは、ブランドのファンが集まって交流できるコミュニティを作るのに最適なプラットフォームです。ここでは、ブランドに対する愛情や情熱を共有できます。これによって、ブランドへの愛着が深まり、忠誠心が育まれます。その結果、ブランドロイヤリティが高まり、長期的な顧客との関係維持に繋がります。
情報共有と教育ができる
Discordは、製品やサービスについて効果的に情報を伝えることができるプラットフォームです。ここでは、顧客に製品やサービスの使い方やメリットを教えることができます。これによって、顧客の知識と興味を高めて、購入につなげることができます。
イベントやプロモーションを開催できる
Discordは、顧客をワクワクさせる限定イベントやプロモーションを開催できるプラットフォームです。ここでは、特別な発表やお得な情報を提供して、顧客の目を引きつけることができます。これによって、顧客の満足度とブランドの人気を高めて、売上に貢献することができます。
コミュニティフィードバックが得られる
Discordは、顧客からのフィードバックを収集して、製品やサービスの改善に活かすことができるプラットフォームです。ここでは、顧客の声を聞き、それに応えることで、製品やサービスの品質を向上させることができます。また、Discordで得られたデータやフィードバックを分析して、サービスの改善に役立てることもできます。
競合優位性がある
Discordはさまざまなコンテンツ形式(テキスト、音声、画像など)を備えたオンラインコミュニティプラットフォームです。競合他社よりも多様な方法でファンとエンゲージメントを高めることができます。また、Discordを通じて、特定のコミュニティメンバーに限定的なコンテンツや特典を提供できます。これにより、継続的な参加と忠誠心を促進し、競合他社には真似できない価値を提供できます。
成果の測定がしやすい
Discordは、マーケティングの成果を測定するのに便利なプラットフォームです。ここでは、コミュニティの規模や活動度、ファンの満足度や忠誠心、購買率やリピート率などの指標を確認することができます。これらの指標を分析することで、マーケティングの効果や問題点を評価し、戦略の最適化に役立てることができます。
潜在顧客の獲得につながる
Discordは、ユーザーが商品やサービスについて交流できるプラットフォームです。ここでは、ユーザーの声を聞き、それをマーケティングに活かすことができます。これによって、潜在顧客のニーズや課題を理解し、効果的なマーケティング策を実行することができます。
「コミュニティマーケティング」にDiscordを活用するのがよい理由
ユーザー同士の交流を促進しコミュニティを形成しやすい
- テキストチャット、ボイスチャット、グループチャットなど、さまざまな機能が備わっており、ユーザー同士が気軽に交流できる
- ロール(役職)やチャンネル機能を利用してユーザーを分類し、より効果的なコミュニケーションを図れる
- NFTの所有者やファンだけのコミュニティを形成することで、より密な関係を築くことができる
管理機能が豊富なため効果的なマーケティングを展開しやすい
- 役職や権限の設定、チャンネルの作成や管理、ユーザーの管理など、コミュニティを管理するためのさまざまな機能が備わっている
- 自動稼働するbotを追加することで効率的なコミュニティ運営を実現できる
- データ分析機能を利用して、コミュニティの利用状況を把握し、効果的なマーケティングを展開できる
NFTの所有者やファンをターゲティングしやすい
- Discordは、NFTの所有者やファンを容易に区別できるプラットフォーム
- ユーザーが保有しているNFTの種類ごとに入室できるチャンネルを作成できるため、精度の高いターゲティングができる
Discordを他の主要なチャットツールと比較
一般的によく使われている他の主要なチャットツールとDiscordを比較したものが以下の表です。
比較項目 | Discord | Slack | Chatwork |
機能 | テキストチャット、ボイスチャット、ファイル共有、スクリーン共有、カスタムボット | テキストチャット、ボイスチャット、ファイル共有、スクリーン共有、他のアプリとの連携 | テキストチャット、ボイスチャット、ファイル共有、スクリーン共有、タスク管理 |
ターゲットユーザー | コミュニティ、オンライングループ、ビジネス、ゲーマー | ビジネス、チーム、組織 | ビジネス、チーム、組織 |
価格 | 無料で充分(有料オプションあり) | 有料推奨(無料は機能制限が多い) | 有料推奨(無料は機能制限が多い) |
強み | リアルタイム感がある、コミュニティの熱量を感じやすい、複数人での通話が可能、堅苦しくない、機能が豊富 | カスタマイズ可能、安全、他のアプリと連携できる | 安価、シンプル、タスク管理に最適 |
弱み | 新規ユーザーには使いこなすのが難しい、セキュリティ面に若干課題あり | 大規模なチームでは費用がかかる、別窓のチャットルームが多くなりがちで管理が大変 | 他のツールより機能面が見劣りする |
DiscordはSlackやChatworkに比べてよりカジュアルで気軽な雰囲気があります。そのためユーザーの心理的な負担が軽く、より自発的にコミュニティやチームへ参加しやすいのが特徴です。ただしDiscordサーバー内にチャンネルが複数あると、使い方が難しいと感じる新規ユーザーもいるため、コミュニティメンバーのフォローが大切です。
Discord 構築・運営支援の概要
Discord 構築・運営支援の概要は以下の通りです。
- 市場・競合リサーチの上、ゴールへ向けた戦略を立て、マーケティング施策を企画する
- Discord の機能を活用したコミュニティの設計・構築を行う
- 実際にコミュニティを運営し、運営スタッフの育成を行う
- コミュニティの活動を分析・評価し、改善を図る
Discord 構築・運営支援の内容
Discord 構築・運営支援の具体的な内容は、以下の通りです。
コミュニティの目的・ターゲット設定
- 貴社のサービスや商品の特徴、ターゲット顧客を分析し、コミュニティの目的とターゲットを明確にする
- コミュニティのゴールを定め、達成するための施策を検討する
コミュニティの設計・構築
- Discord の機能を活用し、顧客が参加したくなるコミュニティを設計・構築する
- コミュニティのルールやガイドラインを策定する
- コミュニティの運営体制を整える
コミュニティの運営
- コミュニティを運営しながらモデレーター(運営スタッフ)を育成し、継続的な活動をご支援する
- コミュニティの活動を分析・評価し、改善を図る
ご支援開始までの流れ
お客様の現状と課題を対面またはWeb会議システムにてヒアリングさせていただきディスカッションいたします。
Discordを活用したコミュニティマーケティングの戦略的な売上UP施策について、お客様へオーダーメイドのご支援プランを提案し代金をお見積りいたします。
本サービスご契約後、ご支援代金をお支払いいただきます。その後、必要に応じて各専門領域のパートナー企業に発注を行いご支援を開始いたします。